@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000018, author = {髙橋, 千代枝}, issue = {43}, journal = {弘前大学国語国文学}, month = {Mar}, note = {本稿は、弘前大学国際連携本部で行われた2021 年留学生向けオンライン短期日本語日本文化プログラムである「2021年弘前大学サマープログラム」において、「弘前大学に留学を希望する留学生を増やす」という目標のもと、筆者が開発した「日本語コース」の中の、青森県津軽地方に存在する歴史的文化や、弘前大学、弘前大学の学生たちなどを、日本語を学ぶ「リソース」(トムソン木下1997)として活用し、教材開発と実践を行ったうちの一部を報告するものである。教材の開発に当たり、世界的にも有名な弘前城の桜や津軽塗、また、現在弘前大学で学ぶ弘前大学生の動画教材への参加と、大学内の施設、そこで働く人などを、教材に取り入れることにより、本プログラム受講者が津軽地方に興味を持ち、将来的な留学先として弘前大学を選ぶきっかけになるように心掛けた。事後アンケートの結果からは、上記の目標にかなうような留学生の反応を得ることができ、地方の歴史文化などを教材の「リソース」として取り入れることの効果が示されたと言える。}, pages = {L1--L28}, title = {地域資源をリソースとして活用した留学生向け日本語教材の開発と実践についての一考察 ―2021年弘前大学サマープログラム日本語コースの事例―}, year = {2022} }