@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000022, author = {若松, 大輔}, journal = {弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報}, month = {Mar}, note = {本稿では,教師の知識研究の系譜における教師教育論を対象として,教師の専門性向上と専門職性確立のためのヴィジョンと論理を明らかにすることを目的としている。第1 節では,1980年代半ばから1990年代における教師の知識研究から産出された知識基盤と力量形成論の議論を確認した後に,2000年代にこの議論を批判的に継承したコア・プラクティス論の枠組みを確認する。続く第2 節では,社会正義を志向する教師教育論との関係からコア・プラクティス論を批判的に検討する。最後に第3 節では,専門職性の観点からコア・プラクティス論の課題を乗り越えるための論理として,教師の知識研究から導出されたケース・メソッドの議論に内包していた可能性を掘り起こし,事例で紡ぐ脱中心的ネットワークというヴィジョンを描いていく。}, pages = {49--65}, title = {知識と実践を名づけることのポリティクス:教師の専門性向上と専門職性確立のための方途を探る}, volume = {5}, year = {2023} }