@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000183, author = {大谷, 伸治}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿の目的は、矢部貞治(東京帝国大学法学部教授・政治学)が大学生時代に受講した講義を特定し、教授たちからどのような影響を受けたのかを考察することである。(5)では、神川彦松(外交史講座)の科外講義「国際政治学概論」を3年次に受講した矢部の筆記ノートを分析した。結果、のちに「政治政策学」を固有の政治学の領域と位置づけた矢部政治学は、神川の国際政治学講義から「暗示」を得て政治学、政策学、政治哲学の三領域分類と定義を継承したものの、人間個人の「自由意思」を強調した点など根本的な部分については、小野塚喜平次が「最狭義の政治学」と位置づけた政策学・政策研究を継承したものであったことを明らかにした。}, pages = {7--15}, title = {大学生時代の矢部貞治(5)}, volume = {130}, year = {2023} }