@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000188, author = {佐藤, 剛 and 内海, 里菜 and 大島, 梨理香 and 大高, 智英 and 北向, 周平 and 佐々木, 駿介 and 中村, 尚平 and 畠山, 大輝}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿は,小学校外国語科における話すこと(やり取り)のパフォーマンステストにおいて,採点者が重視する評価の観点や根拠を明らかにするものである。国立大学教育学部に所属する大学生71名を対象に,児童のパフォーマンスを再現したインタビューのビデオを,総合評価および「文法の正確さ」,「発音の正確さ」,「流暢さ」,「ジェスチャー」,「アイコンタクト」,「声の大きさ」の6つの観点別に評価してもらい重回帰分析によって分析した。結果,決定係数は.53であり,6つの要因で総合評価の半分程度を説明できることが明らかになった。また,標準化偏回帰係数の値から,「文法の正確さ」,「アイコンタクト」,「流暢さ」の順で評価に影響していることが明らかになった。非言語的要因である「アイコンタクト」が評価の大きな要因であることは,話すこと(やり取り)の能力を測定するための評価方法としての妥当性に疑問を残す結果となった。}, pages = {51--58}, title = {小学校外国語科の話すこと(やり取り)の評価を左右する要因は何か}, volume = {130}, year = {2023} }