@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000243, author = {丹藤, 永也}, journal = {弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は日本人中学生を対象として, 英語科の授業で教師が使用するteacher talkに対する生徒の認識度と期待度は学力によって差があるかどうかを調査し, 授業におけるteacher talkの使い方を検討することにより,teacher talkが成功する要件について考察する。 これまでの先行研究から特徴的であるとされる10 種類のteacher talkを抽出し, 学力が上位,中位,下位の3 群の間で,teacher talkの認識度および期待度に有意差があるかを調査した結果, 認識度では10 項目中8 項目で上位が中位または下位を上回り,teacher talkを認識していることがわかった。また期待度では, 10 項目中5 項目で下位が上位または中位を上回り, 教師にteac her talk をもっと使ってもらいたいと期待しているということがわかった。 この結果から, 生徒の学力によってteacher talkに対する意識には違いがあり, 学力に応じてteacher talkを使い分けをしなければならないということが言える。そして,teachertalkを1つのストラテジーとして位置づけ,より効果的にteacher talkを使いこなすために,教師はその技術を高めなければならないという課題も明らかになった。}, pages = {11--22}, title = {生徒の学力差によるteacher talkへの意識の違いに関する調査}, volume = {4}, year = {2006} }