@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000344, author = {谷垣, 花}, journal = {弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報}, month = {Mar}, note = {学校において保健日誌は,学校日誌を保健面から補う役割をもつ表簿であり,養護教諭の日々の執務の記録がされている。保健日誌の一項目として設けられている保健室来室記録は,学校の健康課題を捉えるための方法としての重要度が高く,情報共有の手段としての有効性が示唆されている。本研究では,これまでに作成した保健室来室記録を整理して分析し,情報共有の手段としての保健室来室記録のあり方について考察した。また,管理職への質問紙調査から,保健日誌を用いた情報共有の効果と課題を検討した。保健室来室記録を整理した結果,「主訴について」,「アセスメントと判断について」等の5 項目が対応の時系列に沿って記述されていることがわかった。また,管理職への質問紙調査の結果,保健日誌による情報共有は一手段として有効であるが,至急の報告や細かな説明が必要な場合は,口頭での情報共有も併せて行う必要があることが示唆された。}, pages = {1--8}, title = {校内連携に生かすための保健室来室記録のあり方 ─保健日誌を用いた管理職との情報共有より─}, volume = {6}, year = {2024} }