@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:02000346, author = {山田, 彰利}, journal = {弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報}, month = {Mar}, note = {本稿は,学級経営上の危機管理について,「いじめ」問題への対応を取り上げ,未然防止のための方策と発生した場合の対応について考察し,「いじめ」を生まない学級づくりのための留意点について探っていくことを目的としている。文献からの考察と現職の学級担任へのアンケート調査からの課題の洗い出し,ある事例からの考察の結果,「いじめ」を生まない学級を築くためには,学級担任の子供たちの心理状況を見取る高いアンテナと,その前提としての日頃からの深い子供理解が必要であり,学級担任としての資質を高めていくことが課題であること明らかになった。同時に「いじめ」のない学級づくりを目指すということは,即ち一人一人が生きる,子供が互いを尊重し,互いに高め合う学級づくりを目指すということに他ならず,「いじめ」だけではなく,集団に起因する様々な学級経営上の危機の未然防止にもつながることが改めて確認できた。}, pages = {21--30}, title = {小学校における,学級経営上の危機管理に対する一考察 ~「いじめ」を生まない学級づくりを目指して~}, volume = {6}, year = {2024} }