@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002115, author = {麓, 信義 and 山路, 啓司 and 金子, 龍一}, issue = {68}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 短距離とフィールド競技の高校生選手を対象に,試合後にあがりの兆候と試合でのあがり認識について調査し,後目,あがりやすさの自己評価調査,特性不安検査,および,YG性格検査を行い,自分があがりやすいかどうかの自己認識にそれまでの試合での経験や性格がどう関与するかという観点から,あがりやすいかどうかの自己認識と実際に試合場面であがっていたかどうかの内省報告との関係を検討した。あがりの兆候の多少とYG性格検査の情緒不安定因子とは関連があったが,当該試合であがったかどうかや,自分があがりやすい人間かどうかの評価は,性格検査で示されるパーソナリティ尺度とほとんど相関しなかった。このことから,試合への意志性のようなものがアンケートの回答へのバイアスとなることが確認された。この ことは,「あがりやすい性格」というものをあがりの兆候が出やすい性格と定義するとある程度あてはまる性格類型が存在するが,あがりやすいと自覚している人と定義すると,そのような性格の人は既存のパーソナリティ尺度からはほとんど推定できないことを意味するので,今後の研究の取り組み方の吟味が必要と思われる。, 弘前大学教育学部紀要. 68, 1992, p.93-104}, pages = {93--104}, title = {いわゆる「あがり」の認識に関する意識調査と性格}, year = {1992} }