@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002268, author = {奈良, 一寛 and 斎藤, 安弘 and 斎藤, 正実 and 加藤, 陽治}, issue = {92}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 被験者6人(男性3名、女性3名)により、発芽玄米製品2種(粉末および飯粒)それぞれの咀嚼試験に よる消化性の違いについて検討した。粉末および飯粒における咀嚼0回の水溶性画分の全糖量は、それぞれ 約0.59gおよび約0.04gであり、粉末では飯粒に比べ可溶化する糖が非常に多いことが認められた。また、ゲ ルろ過クロマトグラフィーの結果から、粉末の阻噛0回における水溶性画分には単糖およびオリゴ糖はほと んど含まれず、多く(約96%)は多糖であることが示唆された。咀嚼30回では、粉末および飯粒ともに阻噛 0回に比べ水溶性画分の全糖量がそれぞれ約1.3倍および約12.5倍と増加したが、飯粒の咀嚼回数30回の全糖 量は粉末の0回に比べて少なかった。 単糖およびオリゴ糖の分析では、粉末および飯粒の阻噛回数5および30回ではグルコース(G)、マルトー ス(G2)およびマルトトリオース(G3)が多くを占め、粉末および飯粒、咀嚼回数に関わらず、その組成 比はGが約6-10%、G2が約66-69%、G3が約20-28%となっていた。, 弘前大学教育学部紀要. 92, 2004, p.89-93}, pages = {89--93}, title = {発芽玄米の咀嚼による消化性}, year = {2004} }