@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002276, author = {矢島, 忠夫 and ヤジマ, タダオ and Yajima, Tadao}, issue = {93}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, この論文では、漢訳『妙法蓮華経』のサンスクリット原典である『サッダルマ・プンダリ-カ』(Saddhamapu pdarika)(『正しい白蓮の教え』)において「ダルマ・スヴァバーヴァ」(dhama-svabh岳va)(dhamaの本質)と表現されていることがらに関して、それを、「諸仏が教える修行の法の本質」ではなく「存在するものたちの真実の在り方」と理解する解釈が見られるが、それは、漢訳『妙法蓮華経』において「諸法実相」と表現されることがら関する独自の解釈(おそらくは「天台教学」的と言われる解釈)があらかじめその外部に前提され、そのために、この解釈がひるがえってサンスクリット原文の`dhama-svabhava'の解釈にまでひそかに反響していることによるのではないか、という推定が提示される。, 弘前大学教育学部紀要. 93, 2005, p.25-36}, pages = {25--36}, title = {『法華経』における「諸法実相」}, year = {2005} }