@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002312, author = {山本, 欣司}, issue = {98}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 講義での学生の反応や小中学校の児童生徒の読書感想文、多くの先行研究を見るかぎり、「蜘蛛の糸」という小説は、因果応報の物語としては読まれていない。作中にいくつかの強い反発を誘う要素があり、読者が釈迦を批判しつつ犍陀多を免罪しようと試みるためである。拙稿では、そのような読者の反応について、本文を丁寧に読み解くことを通して再考するとともに、「蜘蛛の糸」の小説としての可能性を論じた。, 弘前大学教育学部紀要. 98, 2007, p.1-9}, pages = {1--9}, title = {芥川龍之介「蜘蛛の糸」を読む}, year = {2007} }