@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002318, author = {増田, 貴人}, issue = {98}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 発達性協調運動障害が疑われる幼児(DCD 幼児)は、その予後の深刻さから、幼児期からの検討が重要視されてきている一方、DCD 幼児に関する日本の資料は乏しい。本研究はDCD 幼児における描線動作のスキルの特徴を明らかにする予備的検討として、描線動作に関連するアセスメントの下位検査を分析した。  その結果、DCD 幼児群の描線動作には有意な不正確さが認められた。さらにMasuda & Nanakida(2003)に基づきDCD 幼児群を下位集団に分けたところ、微細運動困難が優位なDCD 幼児の描線動作は、統制群と比べ著しく低い成績を示したが、粗大運動困難が優位なDCD 幼児では統制群との差が認められなかった。アセスメント時に観察された描線動作の特徴を検討したところ、DCD 幼児は用紙から目をそらす、力が加減できないなど質的にも統制群と異なる傾向が推測された。また注意集中困難の傾向は、微細運動困難が優位なDCD 幼児にのみ観察されていた。, 弘前大学教育学部紀要. 98, 2007, p.67-73}, pages = {67--73}, title = {MABC を用いた発達性協調運動障害が疑われる幼児の描線動作の検討}, year = {2007} }