@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002326, author = {阿部, 竜太 and 小岩, 直人}, issue = {99}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 日本は地震・津波被害の多い国であり、沿岸部に人口が集中している地域が多いため,地震・津波対策が特に重要な課題とされている(藤原ほか,2007)。本稿では,青森県(1 7)が行った,青森県において将来起こりうる津波による被害想定について,青森県鰺ヶ沢町を対象地域として,地形学的な観点から,その妥当性を検討し,さらに地形面を考慮した同町の津波防災に関して検討を行った。  鰺ヶ沢町の地形面は,高位から海成段丘面であるM1面・L1面・L2面と氾濫原に区分される。青森県(1 7)による津波浸水域は,おもにL2面および氾濫原の分布地域と重なるが,推定される津波波高よりも高度が大きいL1面上にも津波浸水域が想定されているという矛盾も生じている.また,地形面の分布を考慮し,M1面上に存在する避難場所へ到達するための,より危険性の少ない経路を考える必要性があることを指摘した。, 弘前大学教育学部紀要. 99, 2008, p.9-13}, pages = {9--13}, title = {地形面の分布に基づいた津波防災に関する考察 : 青森県鰺ヶ沢町における事例}, year = {2008} }