@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002344, author = {増田, 貴人}, issue = {100}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 発達性協調運動障害(DCD)は、その予後の深刻さから、幼児期からの検討が重要視されてきている一方、幼 児期におけるDCD に関する日本の資料は乏しい。特に保育者の日常における気づきを情報として収集しスクリー ニングに活用できる質的評価法については、今後の検討の必要性が高いと考えられる。そこで本研究は、幼児期に おけるDCD の質的評価法として、Movement Assessment Battery for Children を構成する一部である「MABC チェッ クリスト」と近年先行研究で用いられるようになった「DCDQ(Developmental Coordination Disorder Questionaire)」 について概観し、それぞれ日本の幼児における適用可能性を試行的に検討した。  MABC チェックリストは、運動パフォーマンスを評価する4つのセクションと、DCD の二次障害として考え られるセクションとで構成されており、またDCDQ は日常生活動作をイメージしやすい15項目で構成されている。 それぞれその信頼性が確認され、妥当性についても、DCD が疑われる幼児について高確率で判別できる可能性が あり、またそれが疑われない幼児における誤判別の可能性も低いと考えられた。しかしMABC チェックリストは その項目数の多さから簡便性には難があり、単独での使用が難しいことが推測された。, 弘前大学教育学部紀要. 100, 2008, p.49-56}, pages = {49--56}, title = {幼児期における発達性協調運動障害に関する質的評価の試行的検討}, year = {2008} }