@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002381, author = {前田, 雄也 and 柏崎, 真理子 and 日景, 弥生}, issue = {102}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {小学5年生110名、中学1年生197名、中学3年生189名、大学生143名の計639名を対象に、小学校家庭科教科書 に記載されている調理用語について用語に関する知識47項目と技能の自己評価20項目を調査した。その結果、以下 のことが明らかとなった。  用語に関する知識では、「知っている」割合はいずれの項目も小学5年生から中学3年生にかけて高くなり、そ の割合は大学生までほぼ同じだった。技能の自己評価では、用語に関する知識と同様に小学5年生から中学3年生 にかけて、「できる」割合が増加し、中学3年生から大学生にかけてはほぼ同じ割合だった。これより、小・中学 校家庭科学習の効果がみられた。  調理用語と被服製作用語の語群のうち類似している〔調理方法〕と〔縫製方法〕で比較した。「知っている」割 合は、いずれの学年でもまた男女とも〔調理方法〕語群の方が〔縫製方法〕語群より高くなった。「できる」割合 は、小学5年生、中学3年生、大学生では男女とも〔調理方法〕語群の方が高くなったが、中学1年生では男女と も〔縫製方法〕語群の方が高くなった。また、「できる」割合の最も高かった学年は、〔調理方法〕語群では中学3 年生、〔縫製方法〕語群では中学1年生だった。これには、小・中学校における調理実習と被服製作実習の授業時 数や学習内容が影響したと考える。, 弘前大学教育学部紀要. 102, 2009, p.97-103}, pages = {97--103}, title = {小・中・大学生を対象とした調理用語の知識の実態 : 被服製作用語の知識の実態との相違}, year = {2009} }