@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002391, author = {髙瀬, 雅弘}, issue = {103}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、青少年の社会史的研究と社会学的な青年期構造(論)とを架橋しながら、近代日本における青年期構造の変容を分析するための課題と枠組みを提示することを目的とする。  その手続きとして、三つの作業を行っている。第一に、青年期の歴史的変容を扱った青少年の社会史研究の成果をふまえ、分析視角としての都市化・都市への移動がもつ意味を明らかにする。第二に、都市社会に注目することで、これまでの青年期に関する構造的把握(二重構造や三層構造)に対して、新たな四象限の構造を提起する。第三に、「戦後型青年期」という青少年のありようについて、その原点が戦間期の都市社会化に求められることを明らかにする。  以上の作業から、青年期構造の歴史分析における戦間期研究の意義を明らかにし、今後の課題を提起している。, 弘前大学教育学部紀要. 103, 2010, p.17-30}, pages = {17--30}, title = {戦間期日本の青年期構造 : 都市社会化による変容に注目して}, year = {2010} }