@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002424, author = {髙瀬, 雅弘 and 村上, 亜弥}, issue = {105}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、戦後まもない時期に行われた「緊急開拓」の様態がいかなるものであったのかについて、かつて陸軍の演習場として利用されていた青森県鰺ヶ沢町山田野地区を事例に、入植の経緯と定着のプロセスに焦点を当てて考察したものである。  そのための手続きとして、本稿では集団ではなく個人のライフコースを分析対象とし、敗戦によって断絶を余儀なくされた職業経歴の再形成がどのような形で行われたのか、そして対象地域に最初に入植した元軍人たちがどのような形で戦後開拓を経験していったのか、という論点についての分析を行っている。  本稿は、軍というものを、土地としても人としても引きずることになった対象地域の性格を考慮しつつ、ひとつの戦後開拓像を描き出そうとする試みである。, 弘前大学教育学部紀要. 105, 2011, p.33-45}, pages = {33--45}, title = {戦後開拓地のライフヒストリー(1)―青森県鰺ヶ沢町山田野地区における「緊急開拓」の事例―}, year = {2011} }