@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002465, author = {小野寺, 美佳 and 矢野, 慎 and 栃木, 優宏 and 長南, 幸安}, issue = {108}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {「さび」は生活の中に存在する化学現象を如実に体現しているものでありながら,それを正しく説明することは難しい。この現象を理解するためには,中学校段階における酸化の学習を通して,水酸化鉄(さび)と酸化鉄(べんがら)を区別する力をつけることが必要であると考える。そこで,まず「さび」についてその現象を深く追究したのち,学校現場での取り扱いを考察し,子どもたちの理解を調査するためにアンケートを実施した。その結果,「さび」を知らない中学生はいないということがわかった。また「さび」の生成には「酸素」の他に,「水」が必要であるが,それを知っている生徒は過半数以上であった。しかし中学校3学年になると,酸化の学習において酸素が鉄と穏やかに反応するという概念を身につけているため,生徒の一部は「さび」の成因に「水」は関与しないと考えるようになるとわかった。, 弘前大学教育学部紀要. 108, 2012, p.41-46}, pages = {41--46}, title = {鉄さびの教材化の基礎研究 : 第一報}, year = {2012}, yomi = {チョウナン, ユキヤス} }