@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002501, author = {加藤, 陽治}, issue = {110}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {葉菜類5品種、キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、レタスのペクチン質(水可溶性ペクチンとシュウ酸アンモニュウム抽出ペクチン)、ヘミセルロース(4%水酸化カリウム抽出ヘミセルロースと24%水酸化カリウム抽出ヘミセルロース)、セルロースそれぞれの全多糖類で占める割合はそれぞれ、46:11:43、44:10:49、31:17:53、45:14:42、47:9:44で、ホウレンソウのペクチン含有比が他の4品種に比して少ない1)。質的差違の有無を調べるために、二つのペクチン画分(水可溶性ペクチン画分とシュウ酸アンモニウム可溶性ペクチン画分)と二つのヘミセルロース画分(4%水酸化カリウム抽出ヘミセルロース画分と24%ヘミセルロース抽出画分)をDEAE-Sephadex A-25クロマトグラフィーに供し、それぞれに含まれる多糖類を分画し構成糖分析を行った。ホウレンソウのペクチンはフェルラ酸が結合しているアラビノガラクタンもしくはアラビナンやガラクタンを側鎖に有するラムノガラクツロナンであり、他の葉菜類のペクチンはアラビノガラクタンもしくはアラビナンやガラクタンの側鎖が比較的少ないラムノガラクツロナンであることがわかった。, 弘前大学教育学部紀要. 110, 2013, p.81-88}, pages = {81--88}, title = {葉菜類のペクチン質に関する研究}, year = {2013} }