@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002510, author = {鈴木, 愛理}, issue = {111}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {文学教育とは、文学という言葉を媒材とする芸術作品を教材として言葉と芸術について教育するものである。それを国語科教育において行う場合、言語教育と芸術教育の両立可能性が問題となる。  これまで国語科教育において文学教育とはなにをどう教えることなのかという問題については、特に芸術としての文学教育の側面から文学体験や感動を重視する文学教育論が展開される一方、感動の教育不可能性についても指摘されてきた。  本稿では、なにをもって文学教育が果たされたとするのかという教育可能性の問題は、なにを教えることはできるかという問題であるだけでなく、なにを教えたと判断できるかという評価可能性の問題をも内包していることを指摘するとともに、教育すべきことのすべてが評価可能であるとは限らず、教育可能であることと評価可能であることは必ずしも一致しないという視点から、文学教育における評価のありかたについて、可能性も含めて述べる。, 弘前大学教育学部紀要. 111, 2014, p.7-16}, pages = {7--16}, title = {文学教育における評価}, year = {2014} }