@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002511, author = {髙瀬, 雅弘}, issue = {111}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、ひとつの戦後開拓地をフィールドとした聞き取り調査(ライフヒストリーインタビュー)に基づき、「開拓二世」の女性たちのライフコースにはどのような特徴がみられるのかについて考察したものである。そこで本稿ではまず、1940年代後半に長野県上郷村からの分村計画によって生まれた、岩手県滝沢市・岩手上郷分村に入植した人々(開拓一世)の子ども(開拓二世)ないしその妻である女性たちの、生育環境、教育経歴、職業経歴、生殖家族経歴をたどる。次に第一世代との対比から、世代間の相違と共通性を読み取る。そのうえで、彼女たちが第一世代から受け継いだもの、さらには第二世代固有の課題を、地域特性を考慮しながら明らかにする。本稿は、ライフコースと世代という観点から、「生きられた経験」としての戦後開拓を捉えようとする試みである。, 弘前大学教育学部紀要. 111, 2014, p.17-30}, pages = {17--30}, title = {戦後開拓地のライフヒストリー(3) : 岩手上郷分村における「開拓二世」の女性たちのライフコース}, year = {2014} }