@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002512, author = {金子, 勇太 and 小瑶, 史朗}, issue = {111}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {近年、北方史研究の進展により、東北・北海道地域の歴史に対する新たな見方が様々に提示されている。しかし、これらの研究成果は学校・歴史教育には十分に反映されておらず、特に高等学校の日本史教育では、依然として政権所在地を基軸とした一国史的な見方・考え方が内容編成の基調となっている。こうした現状を受け、本稿では、13~16世紀の北東北・北海道地域における和人集団とアイヌ民族の関係史に焦点をあてながら、北方史研究の成果を援用した教材開発に取り組み、その効果を授業実践によって検証した。その結果、開発した授業が、東アジア・スケールの歴史の見方・考え方を獲得させるとともに、アイヌ民族への一面的見方を変容させ、また歴史学習への関心を喚起する上でも一定程度、有効に作用したことを確認することができた。, 弘前大学教育学部紀要. 111, 2014, p.31-42}, pages = {31--42}, title = {北方史研究の成果を活用した高等学校日本史の単元開発 : 13~16世紀の和人・アイヌ民族の関係史を題材として}, year = {2014} }