@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002517, author = {大谷, 良光}, issue = {111}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {子どもの世界においてネット・ケータイ問題(被害)が多様化・深刻化・広域化している中で、子どもをネット被害から守るための緊急対応教育としてのネット・ケータイリスク教育論を試みた。ネット・ケータイ問題の輪郭の明確化、ネット・ケータイ問題の経緯、情報モラル教育との係わり、教育内容の確定(選択)論理の構築、から検討しネット・ケータイリスク教育を定義した。その結果、ネット・ケータイ問題の三側面、ネット問題の質的変化に注視した経緯は、2013年現在第3段階であることを論じた。さらに、教育内容の確定(選択)は、IT リスク概念を敷衍し、リスク=被害・損失の発生確率×被害・損失の影響の大きさ、と定義し下位の各要素を明らかにした。計算式として厳格に求めることができないため、経験則を踏まえたネット問題経緯との相互検討により明確化することで教育内容を確定する方法を構築した。, 弘前大学教育学部紀要. 111, 2014, p.73-81}, pages = {73--81}, title = {ネット・ケータイリスク教育論の試み}, year = {2014} }