@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002522, author = {武内, 裕明}, issue = {111}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {米国の音楽教育の標準における聴取の位置づけを明らかにするために,現行の全米芸術教育標準に次ぐ芸術教育標準の構想である米国コア芸術標準に関する説明文書「芸術学習の概念枠組」及び米国コア音楽標準草案を手掛かりに聴取の位置づけを検討した。米国コア芸術標準は,芸術の素養のある市民の育成を目的に,諸芸術に共通するプロセスを基盤とした標準の作成を意図している。米国コア音楽標準草案では,創造,演奏,反応の3つの芸術のプロセスのプロセス構成要素を基盤として標準が作成されている。反応の領域は従来の聴取に関する領域との類似点をもつものの,反応領域は聴取という特殊な活動に限定されないものであり,聴取という独立の領域は構想されていなかった。音楽を聴くための基盤となる能力はその他の活動でも基盤になるものであり,創造や演奏の領域の学習のプロセスにもその能力の育成の機能が分有される構造になっている。, 弘前大学教育学部紀要. 111, 2014, p.113-119}, pages = {113--119}, title = {米国コア音楽標準草案における聴取の扱い : 第8学年までの標準の検討を通じて}, year = {2014} }