@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002531, author = {秋葉, まり子 and 安部, 可奈恵}, issue = {112}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {平成の大合併に加わった多くの市町村は財政面での効率化を目指すものであったが、果たしてそれがどれだけ有効であったかどうかの評価は分かれている。本研究の目的は、他の多くの市町村同様、2005年4月からの現行法に切り替わる直前の駆け込み合併を実施した五所川原市を対象として、マン・ホイットニーのU検定とDEA(包絡分析法)により効率性の検証を試みることである。  五所川原市は合併後、地方税や国庫支出金の増額がある程度見られ、職員数や議員報酬を減らすなど人件費削減も行ってきた。しかし、年々増大していく扶助費をカバーすることが困難になってきている。これは、他の地域よりも早く進む高齢化と平行して生活保護費の増加が関係しているためであろうと予測され、財政は安定した効率値を保つことができないというのが今回の我々の分析結果である。, 弘前大学教育学部紀要. 112, 2014, p.35-43}, pages = {35--43}, title = {平成の大合併は財政的効果をもたらしたか : 青森県五所川原市の事例分析}, year = {2014} }