@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002534, author = {佐藤, 崇之}, issue = {112}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {韓国の教育課程は最近では2007年と2009年に改訂されている。科学教育の領域ではその学習内容に焦点化した分析は見られないため,それらの科学教育課程を学習内容の面から比較するとともに,2009年改訂科学教育課程に準拠した教科書の分析から学習内容の詳細を明らかにすることにした。  その結果,2009年改訂のほうが,目標や評価を詳細に記載した構成であること,「学年群」と呼ばれる枠内に単元が配置されていること,学習内容の枠組みが2つの分野で構成されていること,科学そのものを意識させつつ単元が系統化されていることが分かった。中学校生物学習の内容を探究活動や実験・観察の項目から分析すると,日本の中学校生物学習の内容にとどまらないものがあること,融合探究として他領域や他科目との関連が見られることが明らかとなった。これら多くの活動をとおして,生徒自身が考え,調査して結論を導く学習形態になっていると考えられる。, 弘前大学教育学部紀要. 112, 2014, p.57-62}, pages = {57--62}, title = {韓国の科学カリキュラムと学習内容の分析 : 最近の教育課程の改訂と中学校生物学習に着目して}, year = {2014} }