@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002548, author = {安川, あけみ and 千田, 愛弓 and 前田, 圭香 and 小澤, 真帆 and 葛西, 美樹}, issue = {113}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {赤キャベツから得た色素液を用いて、無媒染およびナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)、カルシウム(Ca)、鉄(Fe)および銅(Cu)の6種の媒染剤を用いた後媒染により染色した絹布の色調を、CIE L*a*b* 表色系により評価した。無媒染、Na、Mg およびCa 媒染ではピンク系に染まり、媒染液濃度が高くなると徐々に色が濃くなった。Al およびCu の系では、媒染液濃度が低い場合、染色布は紫みを帯びたピンク色に染まったが、濃度の上昇とともに、しだいに赤みが減少し青色に変化した。Fe 媒染では低濃度で青色を呈し、濃度が上がるとしだいに茶色みが強く表れた。Al、Fe およびCu の系では媒染により堅牢度が向上したが、媒染液濃度に対する傾向は一定でなかった。染色布を明るさ、湿度、容器の大きさが異なる条件で6ヶ月間保存して染色布の色調変化を調べた結果、染色布を変退色させる要因は第一に光、次いで空気中の水分、それに次いで窒素酸化物等の空気中の成 分と考えられた。, 弘前大学教育学部紀要. 113, 2015, p.75-82}, pages = {75--82}, title = {赤キャベツのアントシアニン系色素による絹布の染色 : 媒染条件と保存条件による比較}, year = {2015} }