@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002557, author = {平井, 吾門}, issue = {114}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {近世の国語辞書「倭訓栞」には、和語や漢語だけでなく様々な出自の言葉が収録されている。それらを語種の観点から分類することの意義と課題を述べる。特に、初期稿本である編者・谷川士清自筆本の語彙を分類することで、成立過程における編纂態度の変化が浮き彫りとなった。自筆本倭訓栞では、起稿当初は和語を中心に語彙の収集を行っており、書名の「倭訓」もこれと密接に結びつくものと考えられる。一方、編纂が進む中で漢語や外来語を積極的に増補するようになり、語種に拠らずに国語の総体を示す辞書が目指された可能性を指摘できる。, 弘前大学教育学部紀要. 114, 2015, p.9-15}, pages = {9--15}, title = {自筆本倭訓栞の語種分類について}, year = {2015} }