@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002565, author = {日景, 弥生 and 青木, 香保里 and 志村, 結美}, issue = {114}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {中学校において家庭科を指導する教員は、臨時免許状教員が多い。そこで、本研究では臨免教員の指導は学習者にどのような影響を与えているのかを検討するために、保有教員と臨免教員に指導されている学習者を対象に学習効果や家庭科観などについて調査し、両校の生徒の実態を明らかにすることを目的とした。その結果、保有教員指導校の生徒の知識や技術は、臨時免許状教員指導校の生徒よりも優位に高率だった。ま た、臨時免許状教員指導校の生徒は、家庭科は知識や技能を習得する教科であると捉えているが、保有教員指導校の生徒は課題解決や意思決定の力を身に付ける教科と捉えていることがわかった。この相違には、指導者の家庭科教員免許状の有無が関連すると推察される。生徒の学習を保障するためには、臨時免許状教員に対するサポート体制の整備等や教員免許制度そのものの改善が必要と考える。, 弘前大学教育学部紀要. 114, 2015, p.87-95}, pages = {87--95}, title = {中学校家庭科教員免許状保有教員と臨時免許状教員に指導された生徒の家庭科観}, year = {2015} }