@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002576, author = {佐藤, 崇之}, issue = {1}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {韓国の現行の教育課程は2009年に改訂され,それに則った学習が行われている。2015年には次の改訂が行われているが,現行教育課程の具体的な分析はあまり行われていない。そこで,初等学校第5学年と第6学年の教科書を対象として分析し,韓国の科学教育の傾向を生命領域に焦点化して明らかにすることを目的とした。  その結果,教育課程の分析では明らかでなかった単元の配置を明確にとらえることができた。また,教科書の構成から,活動を中心として学習が展開されることをとらえることができた。ある単元を例に取り上げて具体的に分析したところ,用語の認識よりも活動を重視していること,児童の学習への興味・関心を高める活動から単元が導入されていること,理解を深めつつも最終的には自然や科学と日常生活の関連に触れるようになっていること,単元末の「科学書き物」のコラムを利用して文章力を高めていることなどが明らかとなった。, 弘前大学教育学部紀要. 115-1, p.45-50, 2016}, pages = {45--50}, title = {韓国の初等学校5~6学年群科学学習内容の分析 ― 生命領域の学習内容に焦点化して ―}, volume = {115}, year = {2016} }