@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002587, author = {松本, 大}, issue = {1}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、社会教育職員のライフストーリーにもとづき、社会教育労働を生き抜いてきた個人の個別的・具体的な生き方の分析を行うことである。日常の労働のなかで構成される矛盾に向き合いやりくりをしていく弁証法的な過程のなかの主体として社会教育職員を描いた。このときの主体の形成や抵抗の戦略のなかに、社会教育職員としての力量形成の鍵を探究した。その結果、労働のなかで生じる挫折は複数の実践コミュニティを越境するなかで社会教育の意味が再構築されることで解消がみられること、また社会教育職員の力量形成に作用する実践コミュニティとは、職場や地域コミュニティだけではなく、制度やディシプリン、さらには自分やコミユニティの「未来」も、力量や挫折に関係していたことが示唆された。, 弘前大学教育学部紀要. 115-1, p.135-144, 2016}, pages = {135--144}, title = {社会教育職員として生きる ― ある社会教育主事のライフストーリー ―}, volume = {115}, year = {2016} }