@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002605, author = {佐藤, 崇之}, issue = {1}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {韓国の初等学校科学について,現行カリキュラムおよび教科書の分析を行うこととした。また,初等学校科学の授業がどのように運営されているのかについて指導案の分析を行い,実際に授業観察を行うことによって確認した。以上の分析結果や授業記録をもとにして,韓国の現在の科学カリキュラムおよび授業について考察を加えるも のとした。  カリキュラムや教科書の分析から,児童が総合的に科学をとらえることになっている工夫があることが分かった。また,指導案や授業の分析から,日本と同じような授業展開が行われていること,「創意性」や「人間性」の向上がめざされていることなどが分かった。  40分の授業の中に複数の活動があり,教師は児童の意見を導き出すための授業力が高くなければならないと感じた。また,多様な補助教具の利用に関する能力や,児童の意見をまとめて正解に導く能力が必要であると感じられた。, 弘前大学教育学部紀要, 116-1, p.53-60, 2016}, pages = {53--60}, title = {韓国における初等科学教育の特色 ―現行カリキュラムと授業の分析をとおして―}, volume = {116}, year = {2016} }