@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002609, author = {小野, 恭子 and 中山, 節子 and 伊藤, 葉子 and 西原, 直枝}, issue = {1}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {これまでの日本におけるESD 実践は家庭科に限らず環境をテーマにする教育実践が多い傾向にあり,家庭科では男女共同参画社会やワークライフバランスなど社会的経済的側面に関するテーマを据えて実践することが課題である。生活時間は,生活時間データを読み解く過程で,家事労働時間の分担や長時間労働などの生活問題に気づく教材であり,男女共同参画社会を推進する家庭科として有効な学習材である。本研究では,ESD の視点で「生活 時間」を教材とした授業実践を行い,その効果を明らかにすることを目的とした。児童は,「将来の自分の生活について」を中学生などの自分の近い将来で捉える視点と,大人になった時の生活を想像する二つの視点で捉えた。  大人の生活時間を取り上げたことによりジェンダーによる生活の違いをとらえ,その理由について社会的背景も含めて考えさせることができた。また,ESD 実践としての生活時間学習として展開することにより,児童が,自分がどのような暮らしをしたいかを考えると,どのような社会を築いていきたいのかを考えることにつながることが明らかとなった。, 弘前大学教育学部紀要, 116-1, p.81-88, 2016}, pages = {81--88}, title = {「生活時間」を教材としたESD の実践}, volume = {116}, year = {2016} }