@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002628, author = {佐藤, 崇之}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {韓国の現行カリキュラムにおける科学学習で取り組まれているSTEAMについて,中等教育段階の生命領域の 学習に焦点化して実態を解明することとした。分析には複数の教科書と,STEAMに関連する市販されている問 題集を用いた。  中学校科学教科書の分析から,科学の授業におけるSTEAMの活動は各単元末に設けられ,単元で培った知識 や技能をもとにして,他の単元や教科の学習内容との融合が図られていることが分かった。市販の問題集の分析か ら,最新の技術や科学者の研究成果が紹介され,日常生活の課題解決に活用しようとする姿勢が見られた。  学習者は,知識のみを活用するのではない解決方法を経験するとともに,自身の論理的な主張をもとにしつつ社 会への寄与が求められていた。思考力をもとにしてさまざまな活動が展開されており,それらは,言語活動,ものづくり,デザインなどをとおして,学習者がもっている主張を具現化させるものであった。, 弘前大学教育学部紀要、 117, p.31-37, 2017}, pages = {31--37}, title = {韓国の科学教育におけるSTEAMの取り組み ―現行カリキュラムの中等教育段階生命領域を中心に―}, volume = {117}, year = {2017} }