@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002631, author = {上野, 秀人}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {2015 年にユネスコは,「体育・身体活動・スポーツに関する国際憲章」を採択・宣言した。1978 年の「体育・ス ポーツ国際憲章」からは37 年の時間を経てのリニューアルだが,その間,国際情勢は大きく変化している。特に, 1989 年のベルリンの壁崩壊にはじまる東中欧諸国の民主化や1991 年ソビエト連邦の解体といった政治的情勢の変 化。また,2009 年のリーマンショック等にみられる経済的情勢の変化。さらに,中東地域の軍事・社会不安を含 めた難民問題などが複雑に交錯する。深刻化する世界的規模の課題に対してその解決の道筋の中で教育に期待する ところは大きい。とりわけ人間社会が縮図化された体育・身体活動・スポーツの場が社会や個に何を提起し,何を なし得るのか。本研究では,ユネスコが提示した1978 年と2015 年の体育・スポーツに関わる国際憲章を比較検討 し,社会背景とともに変化する体育・スポーツに対する役割・期待を整理しながら両憲章の共通差違を抽出した。 また,学校体育での運動実践のあるべき姿にふれた。特に,基本的権利の継続,チェコ共和国の身体活動と体育授業の先行例,「すべての関係者」の変化,生涯にわたる参加・参画・持続可能について言及した。, 弘前大学教育学部紀要, 117, p.65-71, 2017}, pages = {65--71}, title = {ユネスコの「体育・身体活動・スポーツ国際憲章」の比較検討}, volume = {117}, year = {2017} }