@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002638, author = {郡, 千寿子}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {新潟県の長岡市は戦時中の空襲火災により、長岡駅近くの中心市街地とその周辺は、全滅に近い被害を受けたため、古い文献資料は残存していないと推測されたが、今回の調査で資料保存の一端を明らかにすることができた。  本稿では、長岡市立中央図書館文書資料室所蔵の「横山家文書」の中から、近世期版本の往来物資料に該当すると判断した10本について、書誌含め概要を画像とともに紹介した。  調査の結果、目的別の分類では、消息科往来が3本、教訓科往来が1本、産業科往来が2本、理数科往来が2本、歴史科往来が1本、女子用往来が1本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が7本で最も多く、 京都は1本、不明が2本という結果であった。  往来物資料の所在調査を通して、地域の教育的背景の格差や文化伝播状況などの解明を目的としているが、他地域の状況と比較する上で基盤となりうる調査の一報といえるだろう。, 弘前大学教育学部紀要, 118, p.1-8, 2017}, pages = {1--8}, title = {長岡市立中央図書館文書資料室所蔵の往来物 ―横山家文書からの報告―}, volume = {118}, year = {2017} }