@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002643, author = {佐藤, 崇之}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {韓国の中学校科学について,現行カリキュラムおよび教科書の分析を行った。さらに,中学校科学の授業がどのように展開されているのかについて,実際に授業観察を行うことによって確認した。以上の分析結果や授業記録をもとにして,韓国の現行の科学カリキュラムおよび授業について考察を加えるものとした。  カリキュラムや教科書の分析から,生徒が生活の中の科学技術を意識しながら,総合的に科学をとらえるようになる工夫があることがわかった。また,教科書や授業の分析から,授業の中での生徒の活動は日本よりも多く行われていること,それをとおして原理や概念を深く(あるいは広く)生徒に認識させていることなどがわかった。  45分の授業の中で複数の活動があり,教師は生徒の意見を導き出すための授業力が高くなければならないと感じた。また,多様な補助教具の利用に関する能力や,生徒の意見をまとめて正解に導く能力が必要であると感じられた。, 弘前大学教育学部紀要, 118, p.47-53, 2017}, pages = {47--53}, title = {韓国における中学校科学教育の特色 ―現行カリキュラムおよび授業の分析をとおして―}, volume = {118}, year = {2017} }