@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00002654, author = {森本, 洋介}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿の目的は,道徳性の発達段階の理論を下地として,小学校道徳教育における学年(年齢)に応じた教育方法の変化を試案することにある。特に小学校の道徳教育においては,6年間の間に大きく認知的な発達が変化していくにもかかわらず,道徳教育においては年齢の違いをほとんど考慮せず,その学年で扱われる教材(説話)の扱い方が論じられる傾向にある。結果として,小学校低学年において学習指導要領が謳うような「道徳」学習指導要領における「考える道徳」,「議論する道徳」,「問題解決的な学習」といった道徳教育はあまり意味がない。一方で小学校高学年から中学校にかけては「考える道徳」,「議論する道徳」,「問題解決的な学習」といった教育方法が大きな意味を持つ。よって,小学校中学年の段階から徐々に指導方法を移行させることが道徳教育において必要だということを主張する。, 弘前大学教育学部紀要, 118, p.149-158, 2017}, pages = {149--158}, title = {小学校道徳教育における道徳性発達の理論と教授法に関する試案}, volume = {118}, year = {2017} }