@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003372, author = {岩佐, 博人 and 中津, 史 and 笠置, 泰史 and 岡田, 元宏 and 峯, 清一郎 and 金井, 数明 and 大野, 博司 and 兼子, 直}, journal = {てんかん治療研究振興財団研究年報}, month = {Nov}, note = {application/pdf, :アダプター複合体(AP)はシナプス小胞の生合成を担う機能蚤白質であるが,そのサ ブタイプのひとつであるAP・3Bは神経系に特異的な分布を示す。てんかんの分子基盤にお けるAP13Bの役割を検討するため,μ3B遺伝子ノックアウトマウス(μ3BKO)を用い,キ ンドリングによる行動学的,脳波学的解析を行った。μ3BKOではキンドリング完成まで の期間の著明な短縮,および後発射持続時間の延長が認められた。キンドリングによって 誘発された発作型は,無動状態と引き続く全般性強直間代発作であった。また,後発射の 相関次元およおよび高次スペクトル解析の結果から.きわめて複雑かつランダムな神経活 動の発現と,神経回路網における相互作用の消失が引き蒔こされていることが予想された。 以上より,μ3BKOのけいれん準備性の著明な先進はキンドリングによって獲得されたも のでなく,geneticな因子等によって内在的に惹起されている神経機能不全に帰因する可能 性が推察された。, てんかん治療研究振興財団研究年報. 15, 2003, p.31-38}, pages = {31--38}, title = {てんかんの新たな分子基盤としてのアダプター複合体の役割 : μ3B遺伝子ノックアウトマウスによる研究}, volume = {15}, year = {2003} }