@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003405, author = {兼子, 直 and 近藤, 毅 and 島田, 杉作 and 大谷, 浩一 and 平野, 敬之 and 福島, 裕 and 佐藤, 時治郎 and 野村, 雪光 and 品川, 信良 and 寺西, 孝司 and 後藤, 昌司}, journal = {精神薬療基金研究年報}, month = {Mar}, note = {服薬てんかん婦人の児に高頻度に認められる奇形発現の機序を解明すべく,1975年から1983年までprospectiveに十分な観察が可能であった児117例を対象に,奇形発現に関連が推定される各種要因を2重指数判別分析,カテゴリカル主成分分析などを用い解析した. 妊娠第1期に服薬していた群の15.7%に,非服薬群の13.3%に奇形が認められ,対象例全体としての奇形発現率は15.4%であった.いわゆる大奇形は服薬群にのみ認められ,服薬群中の単剤治療例には奇形児出産はなく,多剤治療例の奇形発現率は18.0%であった. 要因間における関連性の解釈および各種解析結果から,奇形発現に重要な関連が考えられた要因は多剤併用,特にcarbamazepineとvalproic acidの併用,妊娠第1期における発作発来であったが,その他,部分発作(単純,複雑),抗てんかん薬1日当りの投与の量の関連も推定された., 精神薬療基金研究年報. 16, 1985, p.325-334}, pages = {325--334}, title = {抗てんかん薬による催奇性発現の機序 第1報 : 奇形発現要因の解析}, volume = {16}, year = {1985} }