@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003510, author = {久保田, 修司}, issue = {2}, journal = {弘前医学}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 弘前大学神経精神科において3年間以上の観察がなされたアブサンスの23症例を対象として,その発 作と脳波所見の経過を検討した,治療前(初診時)脳波では,定型的な3Hz棘徐波結合が出現していたの は15例であったが,これに対して,不規則な棘徐波結合は全例に出現していた.この不規則な棘徐波結合 は,睡眠時に多く認められた.発作抑制と判定されたものが14例あったが,発作抑制と思われる後にも8例 において発作波が認められた.定型的な3Hz棘徐波結合が3例に出現しており,不規則な棘徐波結合が8 例に出現していた.不規則な棘徐波結合は睡眠時に多く認められた.以上のことから,治療効果の判定に は,臨床的判断のみでは不十分であり,家族の報告,通常の観察によって発作が抑制されたと思われる場合 においても,睡眠時記録を含めた脳波所見の推移が重要であると考えられるので,発作波が出現している間 は治療の継続が必要であると考えられた., 弘前医学. 35(2), 1983, p.272‐281}, pages = {272--281}, title = {小発作アブサンスの発作抑制と脳波所見}, volume = {35}, year = {1983} }