@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003523, author = {油井, 邦雄}, issue = {3}, journal = {弘前医学}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 妄想型分裂病の生物学的病態には線条体,中脳辺縁領域dopamine(DA)系と,これに対する抑制 系との機能関連の破綻および前頭葉皮質DA系機能の変化が関与する可能性をWistar系雄ラットを用い 行動薬理学的に検証した.抑制系としてコリン作動系を取りあげ,methamphetamine(MAP)とscopol amine(SCOP)を併用して反復投与することによる線条体,中脳辺縁領域DA系の過剰活動とコリン作動 系の機能低下の共存下での常同行動,逆耐性現象を従来のMAP反復投与モデルと比較,検討した.また, MAP+SCOP投与群の常同行動,逆耐性現象について,mesocortico-prefrontalDA 系の機能低下を来す とされる隔離飼育ラットと集団飼育ラットに分けて検討した.MAP+SCOP投与群はMAP投与群に比 し,また,隔離飼育群は集団飼育群に比し,常同行動,逆耐性現象が顕著であり,安定した出現様態を保 ち,かつDA受容体遮断薬の作用を受け難かった.したがって,上記の可能性は支持され得ると考えた., 弘前医学. 39(3), 1987, p.447‐466}, pages = {447--466}, title = {メトアンフェタミン, スコポラミン同時投与による常同行動と行動上の過敏反応(逆耐性現象)}, volume = {39}, year = {1987} }