@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003524, author = {福島, 裕 and 斎藤, 文男 and 久保田, 修司 and 矢部, 博興 and 菱田, 香 and 橋本, 和明}, issue = {4}, journal = {弘前医学}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 20年間以上経過観察を行ってきた31歳から60歳までの成人てんかん患者85例を対象として,発作に及 ぼす年齢の影響を検討した. 発作消失例(5年間以上発作消失)について,発作消失の年台をみると,側頭葉てんかんでは30歳台か ら,側頭葉てんかん以外の部分てんかんでは20歳台から発作消失が始まる例が多い.一方,大発作では年台 との関連は明瞭ではないが,30歳台から発作消失が始まる傾向がみられた. 各年齢での発作消失率を経時的に検討したみたところ,各てんかん群それぞれに異なった経過を示した が,発作消失率が30歳以後に増加するという点では一致をみた. 20歳時と30歳時,30歳時と40歳時という10年間隔の2つの年齢での発作頻度の比較を行ったところ.30歳 時と40歳時では,40歳時の方が明らかに発作は改善していた. 成人てんかんでは,年齢(とくに30歳以後)は治癒的効果を有するものと推定された., 弘前医学. 39(4), 1987, p.581‐587}, pages = {581--587}, title = {成人てんかんにおける加齢と発作頻度の変化}, volume = {39}, year = {1987} }