@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003530, author = {三浦, 隆男}, issue = {4}, journal = {弘前医学}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 妄想型分裂病の動物モデルとして作成してたmethamphetamine(MAP)とscopolamine(SCOP)の同時投与ラットに対して音刺激を与え,その効果を常同行動,逆耐性現象を指標として検討した.妄想型分裂病の従来の動物モデルであるMAP投与ラットでは,音刺激負荷によって行動反応は増強された.この反応性の増強は,MAP反復投与によるdopamine(DA)自己受容体の感受性低下によるDA系の過剰活動の増強に基づくものと考えられた.一方,MAP+SCOP投与ラットでは,常同行動の減弱,逆耐性現象の形成の抑制が認められた.この減弱効果は,MAP+SCOP投与ラットにおいて生じると考えられるDA系とコリン作動系との間の機能関連の不均衡を,音刺激が正常化する方向に作用した結果であると推定した.そして,この成績は,妄想型分裂病において,音刺激が治療的に何らかの意味を有することを示唆するものと考えた., 弘前医学. 41(4), 1989, p.437‐445}, pages = {437--445}, title = {Methamphetamineとscopolamineの同時投与ラットの示す異常行動に対する音刺激の効果 : Methamphetamine単独投与ラットとの比較において}, volume = {41}, year = {1989} }