@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003532, author = {橋本, 和明 and 和田, 一丸 and 斎藤, 文男 and 福島, 裕}, issue = {4}, journal = {弘前医学}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 昭和40年1月から昭和62年12月までに,けいれん発作重積状態を主訴とし,弘前大学医学部附属病院神経 精神科にて入院治療を行った21例を対象として,その臨床について検討した.① 脳腫瘍・頭部外傷などの急性脳 損傷はなく,基礎疾患は全ててんかん(特発性10例,症候性11例)であった.② 発作型では,二次性全般化(強 直間代性)発作が最も多く12例であった.③ status前の発作コントロールは不良なものが多かった.⑥status の直接誘因が明らかだったものは5例で,うち3例が感染症であった.⑤ 合併障害として知能障害が16例にみら れた.⑥ 治療のfirstchoiceとしてdiazepam を投与されているものが多く,有用であった.⑦ 急性期の死亡 例はなく,永続的な後遺症を残したものが3例であった.以上の結果より,statusの予防に際しては知能障害の 合併・二次性全般化を伴う部分発作・発作のコントロールが不良なものなどの因子に注意を払う必要があると考 えられた., 弘前医学. 42(2), 1991, p.418‐423}, pages = {418--423}, title = {てんかん発作重積状態の臨床}, volume = {42}, year = {1991} }