@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003538, author = {田崎, 博一 and 福島, 裕 and 大山, 博史 and 渡辺, 俊三 and 北條, 敬}, issue = {1/2}, journal = {弘前医学}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 一過性全健忘の自験27例を対象に,年齢,発症の時刻と持続時間,発症の時期,発症時の状況,合併症, 脳波所見等について検討した.50歳から69歳の間に19例(70.4%)が分布し,加齢が発症の要因のひとつをなす と考えられた.夜間の睡眠中を除いてどの時間帯でも発症し,持続時間は1.5時間から9時間の間に分布,時期は 冬期(12月~2月)から春期(3月~ 5月)に23例(85.2%)が集中し季節的要因が認められた.高血圧症の合併 が9例(33.3%)にみられ,また,脳波は16例に異常所見を認め,側頭部の徐波が11例に出現した.発症時の状 況は前夜の飲酒,除雪作業,入浴などが多く,冬期間に発症が多いことと併せ,脳循環の恒常性維持機能の障害 を背景として,末梢血管の急激な拡張や,それに伴う血流動態の変化が発症の要因となっている可能性が示唆さ れた., 弘前医学. 44(1/2), 1992, p.107-113}, pages = {107--113}, title = {一過性全健忘の発症状況について}, volume = {44}, year = {1992} }