@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003539, author = {石橋, 恭之}, issue = {3}, journal = {弘前医学}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 腰神経叢の分節の変異と腰仙椎部形態との関連を,実習用遺体88体を用い肉眼解剖学的に調査した.腰神 経叢分節変異の指標として,分岐神経,腰神経叢上下端,最下外側皮枝を,腰仙椎部形態として,仙前椎数,第 12肋骨長,腰仙部椎体角,仙骨岬角,仙腸関節面形態の変異を各々検索した.分岐神経は,起始根の高さと腰仙 骨神経幹の太さにより,9型に分類された.分岐神経が頭側移動型になると,仙前椎数の減少と第12肋骨の短縮 が生じ,尾側移動型になると,仙前椎数の増加と第12肋骨の延長が生じた.また分岐神経の変異の程度が大きい 荏,その出現率は高くなった.腰仙部椎体角の最小となる部位は,分岐神経の頭尾側方向への移動変異と対応し て,頭側あるいは尾側への漸進的な移動を示した.仙腸関節耳状面は,分岐神経の変異が東側型から尾側型へと 変化するのに伴い周期的な形態変化を示した.以上の結果は,この部分が示す臨床症状の多様性の一部を説明す ると思われる, 弘前医学. 44(4), 1992, p.132-144}, pages = {132--144}, title = {腰神経叢形成根の変異と腰仙椎部形態との関係}, volume = {44}, year = {1992} }