@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003540, author = {斎藤, 文男 and 臼谷, 心平 and 石山, 哲 and 佐藤, 泰治 and 兼子, 直 and 福島, 裕}, issue = {2}, journal = {弘前医学}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 特異な発作症状のために,てんかんの診断に疑問のもたれた症例の発作症状の特徴と脳波像を検討した. 第1例は夜間の胸部苦悶・呼吸困難感を第2例は不安・恐怖感を,発作症状として訴えた.ビデオ脳波同時記録 により臨床発作がとらえられた.第1例は脳波では確定的な所見を欠いたが,下肢の激しい運動を示し,前頭葉 焦点に由来する複稚な身ぶり自動症に相当するものと考えられた.第2例は,おびえた表情・動作とともに脳波 で左前頭部に優位の発作性活動が記録された.この種の発作が,その特異な症状と難治性および脳波所見の乏し さから,非てんかん発作と診断される危険があること,また,その鑑別のためには,脳波ビデオ同時記録などに よる発作の直接的な観察が重要であることを指摘するとともに,前頭葉発作の診断困難性について論じた., 弘前医学. 45(2), 1993, p.184-190}, pages = {184--190}, title = {診断の困難な前頭葉てんかん}, volume = {45}, year = {1993} }