@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003541, author = {澤田, 雅章}, issue = {4}, month = {Feb}, note = {application/pdf, ヒトに見られる腋嵩弓は,退化の程度に従い筋性腋嵩弓から膜性厳窟弓に移行する.この過程を個体発生 学的に解明するために,ヒト胎児(体長20cm以上)35体70側と成人95体190側を調査し,比較検討した.胎児で は筋性膜窟弓が15側(21,4%),膜性版寄弓が9側(12.9%),成人では筋性膜窟弓は21側(ll.1%),膿性腺窟弓 は29側(15.3%)にみられた.筋性肢寄弓を構成する筋束は,広背筋との関係から,頭側および外側筋束に区別 されるが,胎児では頭側筋束は15側中全側に,外側筋束は5側に確認でき,外側筋束の存在する頻度は成人より 多かった.胎児の筋性肢嵩弓は発達良好な例が多く,しばしば大胸筋腹部の形態異常を伴った.胎児と成人との 筋性・膜性肢嵩弓の出現頻度の差,胎児の月齢別肢窟弓出現頻度から,ヒトの個体発生の初期には皮幹筋の原形 を保つ筋性厳筒弓が多く出現し,発生が進むにつれて,筋性部分が退化して膜性肢寄弓が形成されることが示唆 された., 弘前医学. 45(4), 1994, p.317-326}, pages = {317--326}, title = {筋性および腱性腋窩弓について, ことに胎児と成人における形態の比較}, volume = {45}, year = {1994} }