@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003553, author = {武田, 哲}, issue = {2}, journal = {弘前医学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 摂食障害の治療を困難とする理由の一つに,治療を中断する症例が多いことがあげられるが,その要因を詳細 に検討した報告は少ない.本研究では摂食障害症例74例を診断基準(DSM-ⅠⅠⅠ-R)に従って,Anorexianervosa(AN) 群とBulimianervosa(BN)群に分け,それぞれの臨床的特徴を明らかにした上で,治療の導入,継続を困難とす る要因および初期治療について検討した.AN群では発症年齢が低く,治療意欲が乏しいにも関わらず治療が継続し ている症例が多く,逆に,BN群では発症年齢は高く,治療意欲をもって受診しながらも,治療が中断する症例が多 いという結果であった.かかる結果には,発症年齢,性格傾向,家族の治療に対する姿勢等が影響していることが示 唆された.摂食障害の治療では,治療の中断を防ぐためにも,家族療法的なアプローチが重要であるが,それには, 家族の背景を十分に考慮した導入が必要であると考えられた., 弘前医学. 51(2), 2000, p.70-79}, pages = {70--79}, title = {摂食障害の拍療経過に影響をおよぼす諸因子の検討 : 病型および家族面接との関連を中心}, volume = {51}, year = {2000} }